こんにちはポテイトです。本日は最近購入した最新「iPad Pro 13インチ&Magic Keyboard」と一緒に購入したアクセサリ類をレビューしたいと思います。
届いたiPad Proはまさかの初期不良!?
実は6月初旬には届いていたiPad Pro。いざ開封してブログ用に写真をパシャパシャ撮り、使い倒そうと思っていたところ筐体に成形不良と思われる欠け、そして画面にもうっすらと傷が…。
すぐさまAppleサポートに電話し状況を伝えたところ、小さな外観上の傷は「コスメティックダメージ」ということで補償対象外となるケースがあるとのこと。いやいや20万円超の高級タブレットでそれは無いよ、と思いルーペの拡大写真をサポートにアップロードし、状況を説明。結果的には無償交換対応となりました。
しかしAppleエンジニアの判断を得るまでに1週間、交換品受領まで1週間とかなり時間がかかった為、やはりAppleCareに入っておくのが無難だなと感じた経験でした。
一方、Appleサポートは優秀で対応も丁寧ですし、AppleCareも端末購入後1ヶ月以内であれば加入できるので製品保証が手厚いと言えば手厚いです。
ここ5年の間に買った東芝エアコンやドラム式洗濯機、SONYのノイキャンヘッドホン等、結構不具合品に当たるケースが多かったので保証は大事です。
気を取り直して開封レビュー!
交換品が届き、今度は間違いなく不良箇所のない美しい筐体であることを確認します。
私が購入したのは、iPad Pro 13インチ・256GB・Wi-Fiモデル、です。13インチモデルの中では最も廉価版ですが、それでも21.8万円します。
その値段に見合う価値があるのか?、それは個人の価値観次第です。性能だけで見ればiPad Airで十分という方もいますが、趣味の世界は“価格“ではないのです。カメラが好きな人はカメラにうん十万と掛けますし、高級時計や旅行、ワイン等も然り。このiPad Proはもはや趣味の域とも言えます。
カメラについて
カメラ部はガラスからアルミニウムに代わりボディとの一体成形で作られています。カメラ性能は12MPの広角レンズが1つで、2022年モデルにあった超広角カメラは廃止されました。これを改悪だと感じる人もいるそうですが、2つあったところで大きなタブレットのカメラなど使いにくいので1つで十分です。
LiDARスキャナは部屋の間取りアプリ等で使えますが、正直使う頻度はさほど多く無いでしょう。
厚みについて
私が大金をはたいて最新iPad Proを購入した理由…、そのひとつはこの“薄さ”です!
実際に手に取ってみると5.1mmの厚みは感動モノ。過去の5.9mmも相当薄いですが、その違いは明確に感じます。
以下写真の右が「iPad Pro 13インチ 2024モデル(5.1mm)」、左が「iPad Pro 11インチ 2018モデル(5.9mm)」です。画像でも結構な違いが感じられるのでは無いでしょうか。
重さも「579g vs 468g」と約100gの違いがあるのですが、薄さのためか数字ほどの重量さを感じさせません。
OLEDディスプレイについて
最新iPad Proの目玉といえばディスプレイです。これと最新のM4チップで重いゲームや画像編集もサクサク動くことが購入の決め手となりました。ピーク輝度が1600nitsでとても明るく、OLED特有の色表現により液晶ディスプレイよりも描写が美しいと感じます。
特に映画の暗いシーンでその効果が顕著に表れています。
ちなみに後述するアンチグレアフィルムを貼った後の画像なので、実際にはもっと光沢感があるディスプレイです。
Magic Keyboardについて
私は今回初めてMagic Keyboardを購入したのですが、キー配置にMAC特有のクセがあるものの、使い勝手は文句のつけようが無いです。
ヒンジ部にあるUSBType-Cから本体充電もできますし、何より高級感とiPadとの一体感が素晴らしい。
キーボードの重量は約650gなので、iPad Pro本体込みで約1.2kgというところでしょうか。ノートパソコンよりは若干軽いくらいです。
厚みは13.5〜最厚部で14.0mmくらいでした。
個人的にはノートパソコンではなくiPad Proを持ち運びたくなる動機になるくらいのサイズ・重量です。
保護フィルムは「ミヤビックス OverLay Plus Premium」!
私はガラスフィルムよりも断然PETフィルム派です。なぜなら軽くて薄いからです。画面保護はPETフィルムで十分です。
いつもはパワーサポートさんの「AFPクリスタルフィルム」を使っているのですが、iPad Pro 13インチ向けにはまだ製品がリリースされていません。そこで初めてミヤビックスのフィルムにしてみました。
ちなみにこちら、樹脂フィルムなのに3500円と強気の価格設定です。
理由は透過率と反射低減機能が一段階上のフィルムであるためです。
貼る前が(右)、貼った後が(左)です。
写真ではデスクライトの光がくっきり写っていますが、実際に光反射は相当少ないです。映画を見ていて画面が暗くなった瞬間に自分の顔が映り込んで興醒めする、誰しもそんな経験をしたことがあると思いますが、その苦悩から解放されます。
ひとつ難点としては貼りにくいことです。気泡が入りやすく、後から丁寧に気泡抜きする必要があるので、うまく貼れれば満足度が高い、という感じです。
ケースではなくwraplusスキンシールで保護!
とにかく重くしたくなかったのでケース保護は以前から気になっていたwraplusのスキンシールにしました。
寸法精度は非常に高く、厚みのあるシールで貼りやすいです。
貼った後がコチラ。
位置合わせのために貼ったり剥がしたりしましたが、結果的にかなり綺麗に貼れました。
側面はこんな感じです。エッジは保護されませんので落下させたら傷がつく可能性はあります。あくまでも擦過傷防止と考えたほうが良いでしょう。
まとめ
今回iPad Pro 13インチを購入し、その値段に見合う満足度の最強タブレットPCであると断言します。
この記事もiPad ProとMagic Keyboardで執筆していますが、iPhoneで撮った写真をiCloudへ、iPad Proで写真編集とブログ投稿、という流れはかなり生産性が高いです。
また、今回のMagic Keyboardから搭載されたファンクションキーも便利で、よりラップトップPCに使い勝手が近づきつつあるように感じます。
私のように古いモデルから買い替えを検討されている方は、その進化の度合いが十分に感じられるはずです。