こんにちはポテイトです。本日はアキュレイトフォルムから発売後、売り切れ続出の人気モデル「HIMEJI KUROZAN」をレビューしたいと思います。
アキュレイトフォルムとは
「Accurate Form(アキュレイトフォルム」はヴィンテージウォッチ専門店「キュリオスキュリオ」がプロデュースするレザーストラップブランドです。
私はこのレザーストラップのファンで過去3度購入しています。(ストラップ×2本、台座×1個)
アキュレイトフォルムの魅力については過去記事でも触れておりますので宜しければご覧ください。
これぞ日本の技術の粋!SEIKOは入門機でも性能に抜かりなし、満足度の高いワタナベリキモデルをレビュー!…
1970年製オールドインターの模様替え
少し前に姫路黒桟革のレザーストラップがあることを知った私は、愛機のオールドインターヨットクラブ811ADに合わせたらそれが間違いなく素晴らしいマリアージュになると確信していました。その当時は在庫切れで入手出来なかったのですが、忘れた頃に入荷お知らせメールを受信し、無事購入することができました。
それまではヨットクラブ購入時に付属していたCASSISのリアルシャイニークロコのストラップを使っており、これも販売店の素晴らしいセレクトだと感じていましたが、購入から2年経つと少し気分を変えたくなってくる頃合いです。
アキュレイトフォルム「HIMEJI KUROZAN」を装着!
以下が早速オールドインターにアキュレイトフォルム「KUROZAN」を装着したイメージです。
オールドインターのようなシルバー文字盤、或いはホワイト文字盤の時計にブラックレザーのストラップを合わせるのはとてもクラシカルで、シックな雰囲気です。
どうでしょうか?シボレザーの立体感のあるテクスチャーに、漆の粒が鈍い光を放ち、なんとも言えない独特な雰囲気を放っています。「革の黒ダイヤ」の異名は伊達ではありません。
シボレザーとはまた違った感覚で楽しめるのではないでしょうか。
実際に腕に着けて様々な角度から撮影を試みましたが、漆の光沢を忠実に再現できているとは言い難いかもしれません。角度によってはエレファントレザーのような表情も見せ、高級感が感じられます。
裏地は国産の牛レザーです。ステッチも黒糸を使い、オールブラックで仕上げているところが渋いです。
光が当たると漆の反射光があり、黒桟革の本領発揮といった趣です。
薄く仕上げられているので小径で軽いヴィンテージウォッチとの相性が良い一方、ケースの厚みがある時計だと少し厚みに物足りなさを感じるかもしれません。
しかし良い革だなと、惚れ惚れする質感。黒のスムースレザーだと面白みがないと感じている方も黒桟革なら満足できるかもしれませんね。
まとめ~ヴィンテージウォッチに映える国産レザー!~
今回購入した「KUROZAN」も流石のアキュレイトフォルムクオリティでした。公式のインスタでは他のカラバリ(紺、緑系)も検討中とのことで、人気の高さが窺えます。
できれば黒桟革の上級グレード(極シリーズ)でも作ってもらえることを密かに期待しています。
公式サイトのレビューでは、SEIKOやOMEGAスピマスに装着している方もいらっしゃるようですが、どれもカッコよいです。
気になった方は是非チェックしてみてください。