重量が増したiPhone13Proシリーズ。手から滑り落とさないよう、落下防止アイテムであるPop Sockets(ポップソケッツ)→ Momostick(モモスティック)と紹介してきた。
バンカーリングは指が痛い…、そんな時はモモスティックがおすすめ!…
Momostickに満足していたある日、奥さんからのある言葉をきっかけに再び落下防止アイテムを探し直すことになった。
その言葉は、「(モモスティックを見て)絆創膏かと思った。」
何気ない一言が胸を突き抜ける。そう言われてみれば、オーストリッチのイボ的な造形がリアルすぎて、見れば見るほど気持ち悪くなってくる。
次はベージュカラーは止めよう。そう心に誓い再びネット情報の海へ繰り出した。
なんだかんだでPopGrip
最初に落下防止アイテムとして購入したMagsafe式のPopSockets。
モノとしては非常に良いアイデアで気に入っていたが、変えた理由としてはケース上から付ける際のマグネット力の弱さと、裏側のコーティングが剥がれてiPhone本体/ケースに粘着物が付着すること、の2点だった。
その後、Momostickを購入することになるが、Momostickは粘着ジェルによる接着方式だった。
それを良しとするのであれば、当然粘着ジェル式のPopGripでも良い、という話になる。
カラバリも豊富で、使い心地は良かったPopGripであるので、心機一転購入し直すことにした。
選んだのはPopGrip Plant Ice Blue!
とにかく商品が探しにくいPopGripのウェブサイトでページ送りしながら納得のいくデザインを選び続けたところ、シエラブルーにピッタリのカラーを見つけることができた。
それが「Plantシリーズのアイスブルー」。
植物由来のプラスチックを一部使用しているのが特徴で、ノーマルなPopGripに比べると少し高価。(1250→1850円)
しかし表面がサラッとした質感で、テカテカのクリアカラーよりも落ち着いたカラーリングとなっている。
裏面は粘着ジェル式であるが、厚みは結構薄い。
iPhone 13 Proへ装着!
実際にiPhoneへ装着してみた図がこちら。
シエラブルーカラーとの相性がバツグンで、もはや純正品と呼びたい位のレベル。
もちろん、スタンド機能としてもしっかり果たしてくれる。
前回のPopSocketsのレビューの際も触れたが、このPopGripのおかげで飲食店などで濡れたテーブルとiPhoneが直接触れるのを防いでくれる為、そういった点でも優秀なグリップ。
もちろん充電時や邪魔な時は、グリップを押し込みながら右に90度回すと外すことができるので、不都合は全くない。
この点は付けっぱなしのMomostickよりも優れた点だ。
使ってみた感想
iPhoneをホールドする際のホームポジションではグリップの安定感が増し、小指で支えて骨が変形するといった心配もなくなった。
しかし画面の遠くの部分をタップする際は、やはり手の位置も持ち変えることは必要になる。
美しいiPhoneのデザインを損ねることなく、装着しても見た目が自然である点はなかなか気に入っている。
スマホリングは指が痛くなる為、個人的な現時点での最適解は「PopGrip」に一票を投じたい。