IZUMIって何?

このメーカー、なめてかかったらいけません。このシェーバーは記事投稿時点で2580円。それでいてWet&Dry対応、防水性能も業界最高水準を謳っています。それだけでなく広報担当として2次元萌えキャラを起用し、完全に大手競合他社と差別化を図っております。その効果がどうかは別として、中々侮れません。
ヨドバシカメラ某店舗にて
BraunウォーターフレックスWF2Sの故障修理中の間に合わせとして、安いWetシェービングモデルを、と店員さんにお聞きしたところ、こちらを紹介いただきました。カミソリ刃部分は日本製、本体は中国製とのことです。全部日本製のモデルでも+1000円でした。ぶっちゃけ間に合わせですし、最近の中国生産家電は技術力も大分上がっており全く侮れないので、安い方で十分です。
商品内容を確認
さて、早速開梱すると以下の商品内容が出てきました。特筆すべきは充電器がスタンド式!、樹脂製ですが乾かすのに役立つスタンドまで付いてきます。本体はコンパクトで軽量です。カミソリ刃も大きめのカートリッジで壊れにくい仕様です。本体のカミソリの土台部分もシンプルな造りなのでシェービングフォームや髭カスが流れやすく好印象です。




実際に使ってみて
音はブラウンよりも少し大きいです。また、本体裏のバリカン部は固定力が少々弱く、使用していると閉じちゃうことがありました。そして肝心の髭剃りはというと、、、びっくり!
正直WF2Sと同じくらい深剃りできます。全く同じレベルではありませんが、一世代前のWFよりは明らかにこちらのほうが性能が上(あたりまえ?)です。
この価格で、このそり心地、充実した製品内容。もはや主役級に活躍すること間違いなしです。
ブラウンは音も静かで深剃り性能を考えても間違いなくいい製品づくりをしていますが、WF2Sで8000円くらいすることを考えると、IZUMIのコスパはかなり高く感動ものです。
でもこのコスパの裏には並々ならぬ企業努力があるのだろう、そう思います。