2020年に発売されたiPad Air4は、iPad Pro2018モデルと近いスペックになりそうだったので、Appleの発表を心待ちにしていた。しかし結果的に私は「中古でiPad Pro2018年モデルを買う」という選択をした。
iPad Pro(2018)vs iPad Air 4(2020)
昨年春時点でiPad Pro 2020年モデルが発売されていたが、前モデルからプロセッサとカメラがアップデートされた以外は目新しさがなく、2018年モデルでも十分ハイスペックだった為、残すは秋頃にリリースされる新型iPad Airとどちらを選択するかという問題のみだった。
蓋を開けてみると新型iPad Airはカラバリや価格で魅力を感じたものの、私が求める機能がなかったことがiPad Proを選択する決定だとなった。
それは…
- Pro Motionテクノロジー(リフレッシュレート120Hz)非対応
- Face ID非対応
この二つは私にとってiPad Airを選択しないに値するポイントだった。また、Airの太くなったベゼルにも多少萎えた。
iPad Pro(2018)vs iPad mini(2019)
Proを購入する前はiPad mini5(2019年モデル)を愛用してきた。miniは初代→mini4→mini5、と渡り歩いてきていて、Kindleアプリで漫画や小説を読んだり、出張時にYoutubeやNetflixを見たりと、持ち運び性が良いことからこの7.9インチ画面のminiが最も自分にマッチした端末と考えていた。
2019年モデルではApple pencil第一世代に対応し、完全なるノートの電子化を達成できるきっかけを作ってくれ、個人的な記念すべきターニングポイントとなった。
2020年、春先から在宅ワークとなり余暇時間にPUBGにどハマりしていた筆者。miniだと画面が見づらく、ハイスペックで大画面のProを欲していた。
PUBGはリフレッシュレート90Hzまで対応しているが、Apple端末では60Hz以上の端末はPro11インチと12.9インチしかなく、ほぼ選択肢がない状態だった。
そして自分にとっては価格と性能のバランスが最適だったPro11インチ(2018)を昨年9月頃めでたく入手したわけだ。
iPad Proの厚みは5.9mm。6.1mmの厚さのiPad miniよりも薄い。
めちゃくちゃ薄く高級感があるので、特別なiPadを持っている、という所有欲を完璧に満たしてくれる。
11インチになるとiPad miniを横に二つ並べるのと同等な画面サイズになるのでPUBGで索敵が捗るのは言うまでもない。
尚且つ、ウェブブラウジングにしても電子雑誌閲覧にしても、第二世代になったApple pencilの使い心地も格段にUPし、ユーザビリティは爆上げ。
新型iPad Pro(2021)はいかに!?
現在の最新リーク情報では12.9インチにはmini LED搭載、11インチには有機EL搭載とのこと。
あとの新機能は5G、LiDAR、A14Xプロセッサの搭載あたりだろうか。
Appleのことなので、更なるサプライズ、例えばiPhoneのようにステンレス筐体の金ピカiPad Proとかを個人的に期待したい。
新型を買うかどうか、と言われれば以前は「iPad Proが有機EL搭載したら即買いする」と豪語していたこともあり、かなり気になっているのは事実。
今のLEDディスプレイも高精細でとーっても綺麗なのだけれど、以前にSamsung Galaxyタブレットで有機ELの美しさを知ってしまった筆者には、有機ELはとてつもない誘惑だ。
有機EL×ステンレス筐体、これなら間違いなく買う。
それでもiPad Pro(2018)で性能は満足
新しいガジェットに食指が伸びてしまうのはガジェットオタクのさだめ。しかし、多くの人にとってiPad Pro(2018)どころか、無印iPadやiPad Airで十分であるというのも事実。
私にとってもブログ用に画像編集したり、趣味でLumaFusionを使って動画編集したりする重めの作業もiPad Pro(2018)で全く不都合がない。
個人的にはiPad mini6が、かなり爆発力のあるプロダクトかもしれないと思っている。あの小さい筐体に8.4〜9.1インチの画面を詰め込み、Apple Pencil第二世代なんかに対応された日には、外出用にはコッチ、家でもコレ、ってな人が増えるのではないかと思う。