即完売のレアモデル「6900PT1」
クリスマスから少し遅れてFedEXでクリスマスプレゼントが届いた。2週間前にHODINKEE本国サイトで購入したJohn Mayerとのコラボモデル「6900PT1」だ。
日本では発売されておらず米国のHODINKEEサイトでしか手に入らないモデルだ。私がGoogleのオススメ記事を見てアクセスした時には売り切れていたが、再入荷のタイミングで運良く購入できた。ダメ元で再入荷通知に登録した甲斐があった。
しかし本体価格180USDにFedEX送料が50USD(!?)かかり、日本円に換算すると約33,000円になる。通常モデルが16,500円以下で買えるDW6900に3万円以上も払うことに躊躇が無かったわけではない。
しかし毎回即完売しているJohn Mayerコラボモデル、そして鮮やかなブルーに惹かれ、在庫が無くならない内にと購入を即決した。
開封レビュー
今年は40周年記念のGMW-B5000EHをはじめ、白くまレンジマンGW-9408KJ、そしてこの6900PT1とG-SHOCKを買い漁ってしまった。しかし、ここまでしっかりした化粧箱に入っているG-SHOCKは稀だ。
木製の重厚なケースを開ける瞬間は、まるで高級な機械式時計を買ったような気分になる。
箱を開けると鮮やかなライトブルーで統一された小さな空間に視界の全てを奪われた。
色味でいうと“ベビーブルー”が最も近い。1980年代に販売されていたカシオの電子キーボードPT1をモチーフにしたカラーは単にレトロカラーというだけで無く、最近機械式時計で流行りの鮮やかな文字盤カラーに通じるものがあると感じる。まさに「温故知新」という言葉が相応しい時計だ。
ティファニーブルーならぬ「ジョンメイヤーブルー」とでも言おうか、とにかくライトブルーが見る者の目を奪い、喜びを与えてくれるような楽しい色だ。
バックにはコラボロゴ
背面にはJOHN MAYER× HODINKEEのダブルネーム。この時計を生み出してくれた両者に感謝したい。イチ時計ファンとしてHODINKEEの記事は良く見ているが、正直John Mayerのファンというわけではなかった。しかしHODINKEEの商品ページでJohn Mayerが即興でPT1キーボードを奏でる動画は楽しく、John Mayerの音楽を聴くきっかけを与えてくれた。
相変わらず6900はライトボタンが押しやすい。本体のベビーブルー、文字盤のホワイト、そしてライトはエメラルドブルーと全体のバランスがとても良く仕上がっている。
着用イメージ
動画でJohnがフェールラーベンのライトグレーカラーのスウェットを着ていたのにインスパイアされ、グレーニットを着て写真を撮ることにした。
着る服は選ぶかもしれないがペールカラーなのでトーンの割には控えめで、カジュアルダウンにはちょうど良い。
手触りはサラサラしていて付け心地も非常に良好。
全世界で3番目に最も売れたG-SHOCK「DW6900」シリーズはスペックとサイズ感のバランスが絶妙!今後カジュアルシーンで活躍する時計の一つになることだろう。