今や有名セレクトショップとのコラボモデルが毎シーズンリリースされるセイコーダイバー。プロユースからカジュアル街使いまで幅広く使えるデザイン、他にはない独特なデザインが多くの方の心に刺さり、超人気ブランドプロダクトとなりました。
Prospexはラインナップが豊富、価格は5万円〜
そんなセイコーダイバー。国内では基本的にProspex=プロスペックス、というブランドで展開されており、手に入りやすいスタンダードモデルからプロダイバーが使えるスペックであるハイエンドモデルまで豊富なラインナップが魅力。廉価品で5万円〜の価格帯となっています。
時計という一種の相棒を手に入れることを考えれば高くはないと個人的に思うのですが、一つのファッションアイテムとしては簡単にホイホイ買える価格では無いでしょう。
逆輸入・中古という選択肢
そこでオークションアプリ等で中古のダイバーズを手に入れるのも一つの選択肢かもしれません。
セイコーといえばサードダイバーというモデルがマニアの間で人気のアンティークモデルです。しかしこのフォースダイバーも充分に完成されたデザイン美があります。
セイコーのSUMOとSAMURAIの合いの子のようなデザインは今ではお目にかかれません。ベゼルのサイド部のギザギザの特徴的なモデルです。
もしくはAmazon等で逆輸入モデルを探すと、ブラックボーイのようなお手頃のモデルもあります。逆輸入とは海外市場向けに海外で生産されたモデルを日本に輸入しているもの。歴としたSEIKO純正モデルです。
最近では海外で絶大な人気を誇っていたSEIKO5の国内販売が復活したので、その中から選ぶのもアリですね。
豊富なレビューからバンドを一考してみる
ウレタンバンドやNATOベルトではなく、ステンレスベルトが良い!という方もいるでしょう。そんな方にはSEIKO純正のステンレスベルトもありますし、サードパーティ製でカスタマイズしている方もいます。SEIKOの時計は本当にコスパがいいのでそれだけユーザー層も広く、国内のみならず海外にも熱烈なファンがいます。国内外の同志がアップしているレビューから付け替えるバンドを選ぶのもまた一興です。
個人的にはダイバー×NATOベルトの組み合わせがかな〜り好みなのですが、ペラペラのナイロンはちょっとばかし安っぽく見えてしまうので、フランス海軍伝統のMNベルトや英国国防省モデルのZULUDIVER G10を着けてみるのがオススメ。
「中途半端な舶来品を買うならSEIKOを買ってNATOバンドを付けるべし」