恐らく一定のコアなファンがいると思われる分離型ボクサーパンツのレビューPart3です。
今回はいつもお世話になっている兆豊ショップより、「これは！」と思われるモデルを購入したので早速レビューしていきたいと思います。
注意：本記事には一部不適切な表現が含まれる可能性がありますので、不愉快な方は検索ページにお戻りください。
過去記事はコチラ↓
分離型の収納構造
私は従来”上向き派”であることは過去のレビュー記事で言及していますが、これまで下向き、上向きの両方のタイプを使用してきた結果、下向きがベターであるとの結論に達しました。
理由はベストポジションを長時間キープできるのは下向きだからです。やはり重力という自然の物理原則には逆らうべきではないのです。
今回購入した分離型ボクサーパンツの内部構造を公式ページより抜粋したのが以下のイメージです。
我々の「勇者の剣」、そしてラストアイテム「ドラゴンの宝玉×2」を完璧に分けて収納できるように設計され、かつ表地のカバーにより勇者の剣を2重で保護してくれます。
先端はオープンタイプになっており、宝玉袋の生地は冷感メッシュ素材です。このディテールにより勇者の剣及びドラゴンの宝玉が大気中のエネルギーを吸収、常にフルチャージ状態で戦いに挑めるという優れモノです。
生地はシルク調のマイクロモダール
ベース生地はマイクロモダール95％、ポリウレタン5%でしっとり滑らかな風合いはシルクに勝るとも劣らず、肌着としては最高峰の生地の一つと考えています。私はモダール繊維の大ファンです。
実物をレビュー！
届いたのはコチラの4枚セット。購入時の値段は2.682円でした！一枚あたり約670円です。
カラーはある程度指定可能と書いてあったので、「赤パンツだけは勘弁して！」とお願いしたところ上記の４色で対応してくれました。感謝！
製造は中国、ブランドは？
ブランドロゴは「MiiOW」と書いてあります。中国語と思われるので意味が分かりませんでしたが、調べてみると割と名の通った服飾メーカーらしい、ということが分かりました。
ブランドロゴが猫耳をモチーフにしていることから、発音は「ミイオウ」ではなく「ミャオもしくはミャーオあるいはミャオーウ」でしょうか。
目玉の内部構造をチェック！
生地をひっくり返してみました。「おぉ、これだこれ」と思わず唸り声を上げたくなる完全セパレートの仕様です。
真ん中のチューブに勇者の剣を納め、通気性の良いメッシュ生地が優しく宝玉を包みます。チューブの長さは8～9センチでした。長さ・細さの点ではちょっと心許ない気もします。
実際に履いてみた！
私が履くと違反記事になる可能性があるので今回も「モバイル扇風機君」に登場してもらいました！
さあどうでしょうか！…「あれ？」
「あれれ？」
「あれあれ？」
やはりチューブが短かったのでしょうか。扇風機君のモノリスが”ひょっこりはん”してしまっています。
これでは「お玉隠して頭丸出し」になってしまいます。
と、思ったのですが実際に履いてみると2重生地の部分が割とタイトに作られているのでしっかりと”もっこりはん”を抑え込んでくれること、そしてチューブは360°動きの自由度があるので意外なことに「Stick out」することはありませんでした。
もっとも、勇者の剣が古の力を取り戻し”エクスカリバー化”した後は、真下あるいは左右斜め上の隙間から真に解放されし姿となり、再び相見える時が来ることでしょう。
歴代分離型ボクサーパンツとの比較
過去購入した「AOELEMENT」「BIERDAN」はどうしてもポロリしてしまうことから、ミシンで一部分を縫製して履いていました。しかしMiiOWはお直しせずに履けそうです。
あとはチューブにうまく勇者の剣を納める練習が必要です。※チューブが細く、脱ぐときに生地がひっくり返るので、多少もたつきます。
まとめ
アンダーウェアのレビューは多くしてきましたが、ようやくリピートしたいと思えるモノに出会えた気がします。仕舞いづらさ等の欠点はあれど、現時点の最適解です。
アンダーウェア内の蒸れが気になる場合でも季節を問わず愛用できるアイテムだと思います。是非マイクロモダールの風合いも体感してみてください。
