ユニクロUの大ヒット商品「モックネックプルオーバーシャツ」。
店頭で手にした際に厚手のしっかりした生地感が気に入り購入。
同じく冬のインナーとしてヘビロテ中のソフトタッチハイネックTシャツとの違いをレビューしていきたい。
シルエット、サイズ感の違い
私は176cm、73kgでモックネックプルオーバーはLサイズ、ハイネックTシャツはXLサイズを着ている。
店頭でモックネックプルオーバーを試着した感じだと、元々オーバーサイズに作られていることもありXLにサイズアップすると着丈が長く、着せられている感があったのでLサイズにした。
十分ゆったりと着れて良いサイズ感となっているし、生地がダブルフェイスのしっかりした生地の為か、洗い縮みもほぼ無かった。
一方、ソフトタッチハイネックTシャツは結構洗い縮みが出るので通常サイズより1サイズアップのXLサイズにしている。
それぞれ数回洗った後のサイズ比較は以下の通り。
身幅とアームホールの太さはモックネックプルオーバーの方が若干大きめ。
生地感の違い
モックネックプルオーバーは薄手のスウェットシャツくらいしっかりした生地感なので、身体のラインが出ずらく、そのままトップスとして使えるようなアイテムになっている。
ソフトタッチハイネックTシャツは柔らかな素材。インナーとしては十分な厚みもあるがシワも出やすく経時的に毛羽も立って来るので、どちらかといえばやはりインナーとして使う方が向いていると思う。
ネック部分はリブ素材になっているモックプルオーバーの方が丈夫に作られていて、その辺りはハイネックTシャツと差別化されている。
どちらがオススメか
前述の通り目的に応じて使い分けするのがオススメ。
インナー使いならソフトタッチハイネックTシャツ、
一枚で着こなすならモックネックプルオーバーがオススメ。
注意点としては、モックネックプルオーバーは身幅が大きめなので中にインナーを着ないとスースーしてしまう。ソフトタッチクルーネックなどのインナーシャツを中に着たほうが良いだろう。
また、身幅が大きいのでジャケットやニットを重ね着する場合は、上に着る物もオーバーサイズにしないとサイズ感が合わなくなる点にも注意。
モックネックプルオーバーは一度手に取れば、その素晴らしい生地感を体感してもらえると思う。春先にデニムやチノパンを合わせてみるのも良いかもしれない。