![エルエルビーン ボートアンドトート](https://potatofave.com/wp-content/uploads/2021/02/82223C6D-F68E-46D0-9684-C61856C083EC.jpeg)
ビーンブーツやトートでお馴染みの米国アウトドア・ライフスタイルブランド「L.L.Bean」。今回は限定アイテムとして購入した、名品ビーンブーツとボートアンドトートのコラボアイテムをご紹介。
L.L.Beanとトートバッグ
ハンティングブーツやハンディングジャケットをブランドルーツに持つエルエルビーン。
トートバッグの登場は1944年。氷や木材を運ぶように作られたスクエアな舟型のトートで堅牢性と実用性に優れたデザインだった。
昨今の日本においてもトートバッグの代名詞的存在であって、その完成されたデザインと魅力は普遍的なことが分かる。
まさにトートバッグはL.L.Beanを知らずして語れずというレジェンド的なアイテムがコレ。
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Made in Maine だからこその価値
同ブランドのビーン・ブーツやボート・アンド・トートは米国メイン州の自社工場で一つ一つ手作りで作られている。
製造業の衰退が著しく、「米国製」を謳うアパレルが限られる中で長年こだわりを持ってモノ作りしていることがわかる。おそらく多くのブランドは国外生産に舵を切っていったと思うが、今となってはMade in MaineがL.L.Beanのブランド価値の源泉になっていることは言うまでもないだろう。
それでいてL.L.Beanのトートバッグは1万円前後で買えてしまう。この良心的な価格設定も、消費者としてブランドを支えていきたいと考え、結果的に多くのファンを抱えている理由かもしれない。
L.L.Beanのボートアンドトートといえば、この白いステッチ。メイン工場のワーカーの人たちがミシンを走らせて、完成品が太平洋を渡って遥々やってきたと考えると、ロマンを感じてしまう。
糸端の処理の雑な感じ、ブランドタグも味出しに一役買っている。
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ポンと入れてサッと持ち運ぶトートの醍醐味がそこにはある
私はモノ持ちでバッグ内を整理整頓するのが大好きなタイプだが、本来トートバックは1室でポンポン荷物を入れて運べる手軽さが売り。
L.L.Beanのトートもガバッと開けば中が一望出来るから、ごちゃごちゃに入れて、ガサガサして取り出す、それで良くてそれが正解と気付かせてくれる。
余計な仕切りやポケットがないから軽量だし、ショッピングバッグにして使っても色々な形のモノをたっぷり入れられる。最近はビニール袋有料化もあって、エコバッグ代わりにこのトートを持っていくことも増えた。
そしてジッパーの天蓋があるからしっかり中身の目隠しができ、悪天候時も安心して運ぶことができる。
更に元々厚手の24オンスキャンバスに加えて、ボトム部はキャンバス地で二重に補強しているので重いモノを入れても安定感がある。
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ボート・アンド・トートは名作中の名作
トートバッグは手持ちが基本になるが、持ち手部分が丈夫でフラットなことに加え、持ち手の長さが絶妙なので、モノをたくさん入れても意外と重く感じず、持っていて疲れにくいのも大きな特徴。
実用性、豊かなカラーバリエーション、刺繍によるカスタマイズ可、総じて「買わない理由がない」程の完成度の高いトートバッグです。
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