暖かい季節は白スニーカーが欲しくなる!でも汚れるのが嫌で買うのを躊躇ってしまう…。そんな時こそトレイルランニング、アウトドアシューズの雄「Salomon」の出番!
Salomon、何モン?
Salomon(サロモン)はフランスで誕生したメーカー。
最初はノコギリとスキーエッジの家内工業からスタートした。その後にスキーのビンディングで成功を収め、サマーシューズに参入したのは1992年。
元々山の大自然の中で使うビンディングブーツからスタートしたこともあって、トレイルランニングのような過酷な使用シーンを得意としており、タフなDNAを感じさせるシューズ作りをしている。
アスリートにも採用されている欧州では知名度の高いアウトドア/スポーツメーカーだ。
Salomon、凄いんだモン
今回購入したアルファクロスは、公園のジョギングからトレイルランまで対応しているシューズ。
クッション機能の持続性、高いレベルの透湿性(蒸れにくさ)、軽量性、快適な履き心地、とサロモンの高い技術力が詰め込まれている。
Amazonでも1,720のレビュー件数がありながらも5.0点中4.5点という驚異的な評価の高さだ。
インソールにはOrtholite(オーソライト)という発泡ポリウレタン材が使われている。クッション性に加えて、高い通気性を保有しているというのが売りのようだ。
表地にはリップストップナイロンが使われているので、そこらのスポーツシューズよりもタフな印象。レザー等の違いファブリックなので汚れたらガンガン洗えるのもメリット。
トレイルランにも対応しているということもあり、アウトソールは凹凸がしっかりついた形状で、グリップ力はかなり高い。
Salomon、美しいんだモン
正直ここまで徹底的にホワイトで統一したランニングシューズというのは中々目にすることがない。
当初白スニーカーを買おうと思い、スタンスミス等のローテクシューズを漁っていたが、スイスのスポーツ靴メーカー「on」のRogerモデルを見たのをきっかけに、「やはり自分はローテク系よりもハイテク系が好きだ」という気持ちに素直に従うことにした。
しかし諦められないのは、「街履きできるシンプルな白スニーカー」という点。ニューバランスやナイキで探してもイマイチピンとくるものが無かったので、サロモンのアルファクロスのホワイトカラーを見た時は、まさに運命の出会いだった。
シンプルながら無駄な装飾がなく洗練されたフォルムと素材使い、長時間の外出でも足への負担を軽減してくれる厚めのアウトソール、見た目も機能も非の打ちどころがない。
やはり芸術の国フランスが作るシューズは一味違う。
Salomon、意外と安いんだモン
サロモンのシューズを買う理由。それは見た目や機能だけではない。アウトドア系のシューズにしては「意外と安い」のだ。ゴアテックスモデルでも2万円以下で買え、セールを狙えば1万円ちょっとで購入ができる。
こちらのアルファクロスにはゴアテックス機能は付いていないが、公式サイトで6.6千円という破格。これは即ポチ。
私はアークテリクスやノースフェイスといったブランドも好きで、今回シューズを色々と見て回ったが、両ブランド共にそこそこお値段が張る。もういっそ本格派ランニングに寄せてホカオネオネにしようとも思ったが気に入ったモデルは3万円…。
それらに比べて決して素材感や機能で劣っているわけではないサロモンが、数千円で手に入るとは、企業努力に脱帽するしかない。
Salomon、きっとまた買うモン
サイズ感
最後にサイズ感と着用イメージをご紹介。私はニューバランス、ナイキなどのスニーカーサイズは27.5cm、足長さ26.5(実寸)で、サロモンアルファクロスは27.5cmを選択した。
フィット感は抜群でキツくもなく、緩くもなくのベストフィットと感じた。
着用イメージ
あまりにもクリーンなルックスなので、デニムスラックスと合わせてみた。
無印の撥水ストレッチチノをロールアップしてアルファクロスを合わせても中々マッチしていた。
まとめ
本格派アウトドアシューズながらクリーンな見た目という二律背反のシューズ、アルファクロス。
あまりにも白いのでなので汚れるのを気にしてしまいそうだがファブリック生地を使っているので、汚してガンガン洗うくらいの気持ちで使っていきたい。
海外メーカーのシューズは日本人の足型に合わないことも多いが、フィット感はアシックスのランニングシューズ並みに良いと感じた。一日履いて見たところ踵のクッション性も高く、非常に歩きやすいシューズだ。
梅雨に備えてソロモンのゴアテックスシューズも一足あるといいかも、と余計な物欲を刺激されてしまった。そんな靴。
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