エルニーニョ現象で危険水準の暑さとなった今夏。以前は1ヶ月位続いていた梅雨はどこに行ったのでしょうか。
さて、そんな暑さに耐える為には涼しい服が必要です。ユニクロにはエアリズムコットンTシャツという素晴らしいアイテムがありますが、大人たるもの、シーンによっては襟のあるシャツをサラッと羽織りたいものです。
そんな時に活躍するであろう人気アイテム「リネンコットンスタンドカラーシャツ(半袖)」を紹介していきたいと思います!
リネンコットンシャツの魅力
リネンは夏に最適な天然素材です。吸湿性と速乾性を兼ね備え、天然の抗菌作用もあります。更に独特のシャリ感と柔らかさは夏の羽織ものとして打ってつけの素材と言えるでしょう。
夏にはスタンドカラーがちょうど良い
いくら襟のあるシャツが上品な印象を与えるといっても、首回りを囲むのは暑く感じやすいです。体感温度として1~2℃は変わるとも言われています。
スタンドカラーなら襟が高くないので、上品さとカジュアルさのバランスが丁度良く暑さを感じにくいのがメリットです。
流行り始めはあまり見慣れなかったスタンドカラーシャツですが、今ではファッションアイテムとしてすっかり市民権を得た感があります。
カラー展開はホワイト、ナチュラル、オリーブ、ネイビーの4色展開です。どれも爽やかで夏に最適そうです。
リネン&コットンの天然素材100%使用
リネンコットンスタンドカラーシャツは、リネンとコットンの混紡生地で100%天然素材で作られています。これなら肌が弱い人や化繊の生地感が苦手な方も満足できるのではないでしょうか。
後述しますが、リネン100%と比べてシワも付きにくい生地になっています。
ゆったりサイズは大人の余裕
サイズ感は最近のトレンド、かつ、ユニクロお得意となった程よいビッグシルエットです。
ビッグシルエットながらダボッとしただらしなさは皆無で、ユニクロのデザインの巧みさを感じます。
URサニーレーベルのリネンシャツと比較
2-3年前に購入したサニーレーベルのリネンシャツと比較してみます。両方Lサイズですがサニーレーベルは若干サイズの縮みがあり、少しサイズ感が苦しい感じになってきました。
それが今回ユニクロ リネンコットンシャツを購入した背景でもあります。
今回の生地はサニーレーベル下げの記事ではないのですが、リネンとポリエステル混紡生地は、はじめは高級感のあるリネンの艶を感じることが出来ましたが、結構生地がボロボロになってきました。シワも付きやすいので着る前にアイロンがけ必須です。
そして一番困るのは毛玉でしょうか。リネン・ポリエステルのどちらが毛玉になりやすいのかは分かりませんが、流石にみすぼらしい感じです。
洗濯ジワと縮み具合を検証!
というわけでリネンコットンスタンドカラーシャツが洗濯によりシワが付きやすいのか、洗い縮みがどの程度出るのかを検証してみました!
まず洗濯ジワですが、干すときに手でパンパンしないで干したところ、以下のような結果になりました。若干のシワはあるのですがリネン混紡生地としてはかなりシワが少ない印象でした。
干すときにシワを伸ばすようにすればアイロンがけは不要と思います。
次に洗濯による縮みです。一回洗っただけなので長期的な耐久性は追って検証していきたいと思いますが、サイズ感が変わるほどの寸法変化は無いようです。
- 総丈: 洗濯前80㎝→洗濯後78㎝
- 肩幅: 洗濯前47㎝→洗濯後48㎝
- 身幅: 洗濯前58㎝→洗濯後57㎝
- 袖丈: 洗濯前26㎝→洗濯後27㎝
※計測方法による誤差もあるのであくまで参考程度にご覧ください。
※違う部屋で撮影したので写真で見ると洗濯前後で生地の色味が変わっていますが、実際の変化はありません。
サイズ感と着用イメージ
176㎝、75㎏の筆者がLサイズを着用したイメージです。写真撮影後にコーディネートが微妙だったなと気が付きましたが、シャツはクリーンな印象で、熱が籠ることもなく涼し気です。
まとめ
年齢を重ねると温度対策だけでなく直射日光を如何に防ぐかも重要だと気付かされます。日焼け対策として清涼感のあるリネンシャツがあるとサッと羽織れるので便利です。そういう意味では長袖シャツも必要ですね。