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前回記事に続き新しい床材を模索し続けた結果、新たな発見があった。
これまでレビューした床材を含め、現時点で試した床材の考察・総括をしていきたい。
ノンダストドライペーパー
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こちらは砂漠系のトゲオアガマではなくレオパ用に購入したもので、余ったらアガマゲージにも使用してみたいと考えて購入。
良い点はパルプチップが尿をしっかり吸い取り、速乾性があるので臭いがでにくく清潔感があること。そして白いチップなので見た目が明るくなること。
反面、デメリットとしては埃が多いこと。「ノンダスト」と言いつつ細かいパルプが舞い上がるのでどうしても埃が気になってしまい使用しなくなった。穴掘り行動が多いアガマのようなトカゲにはあまり向いていないだろう。
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モノ自体はアメリカ製で変な匂いも無く品質は高い。よく爬虫類ショップのレオパゲージにはこのパルプチップが敷かれているので興味を持ったが、レオパの場合は決まった場所に糞をする習性があるので、その場所にトイペでも畳んで置いておけば良く、全面をこのチップで敷き詰めるのはコスパが悪いと感じた。
もっとも、小さいプラケースで使う場合はアリかもしれない。
チプシー エクストラスモールチップ
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何か新しい床材はないかとAmazonを物色している中で見つけたのはドイツ製の「チプシー エクストラスモールチップ」。
これまで使用していたカミハタデザートブレンドはくるみの殻なので、大きな括りとしては植物系素材になるが、木材そのものは試した事がなかった。
価格は2千円くらいするが重さ2.8kgの割にはかさ高く、内容量が10Lもあるのでコスパは良い(他の床材より軽い)。
素材はドイツで認証を受けたブナ材で無臭。木屑のような埃も非常に少なく、チップも細かいので糞の掃除はかなり楽だ。
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さらにチプシーのウッドチップは様々な種類があり、小型〜大型爬虫類までカバー出来るラインナップを用意。エクストラシリーズだけでもスモール、ミディアム、XXLというサイズに加え、ヘビ用のエクストラソフトというものも用意されている。
細かいチップで穴掘り行動も満たせる!
チプシーのエクストラスモールは非常に細かいチップだが、カミハタデザートブレンドよりは大きく、また、ソイル系のように崩れて細かくなる心配がない。
![チプシーエクストラスモールチップのレビュー](https://potatofave.com/wp-content/uploads/2022/12/8AF53DDE-549B-4684-9300-5E6FE2871153-1920x1440.jpeg)
非常に品質も高くバリもほぼ無いのでトカゲに刺さったりする心配はなさそうだ。
![チプシーエクストラスモールチップのレビュー](https://potatofave.com/wp-content/uploads/2022/12/5EB293CD-A312-4F9E-9EC0-CFE4A63F12E2-1920x1440.jpeg)
現時点ではチプシーがベストオブ床材!
冬でも高い温度を保つ必要のある砂漠系トカゲには熱伝導性が低く保温性の高い木材はかなり優秀だ。現時点でチプシーのウッドチップには文句の付け所がない。
当面はこの床材をリピすることになりそうだ。
![チプシーエクストラスモールチップのレビュー](https://potatofave.com/wp-content/uploads/2022/12/73B59867-E24D-416F-B6C6-4EF0E172ADE8-1920x1440.jpeg)