SML Multifunctional helmet bag

【ビジネスリュックに飽きたら】SMLのヘルメットバッグが熱い!

ビジネスリュックは一時的な流行ではなく、既に定番化したとは言え、カジュアルすぎてカッコ良さに欠けるのも事実。

しかも、どこもかしこもリュックだと没個性だ。

そこで、「リュックにそろそろ飽きてきた」という場合に最適なビジネスバッグを紹介したい。

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SMLが熱い

バッグブランドSMLは「ライフスタイルに合わせた実用的な機能美」を追求するブランド。

最近、蔦屋書店という本とオシャレ雑貨を扱うお店で発見し、とても軽くデザインが優れていることに加え、ポケットが沢山あり、確かに実用的であり機能美も感じられるバッグだった。

その時に手に取った3Wayビジネスバッグは1万円台で、「めちゃくちゃコスパが良いぞコレ」ということで気になっていたブランドだった。

最近メディアへの露出も増えてきており、一部のモデルは売り切れてしまう等、その人気さが窺える。

SMLで見つけたヘルメットバッグ

ヘルメットバッグの由来は、米空軍のパイロットが愛用のヘルメットを持ち運ぶために作られたバッグで、見た目以上に収納力が高いことが特徴だ。

しかし一般的にヘルメットバッグというと、メイン収納部のスペースが大きすぎて持て余しがちになり、バッグの中でモノがゴチャゴチャしてしまうイメージがあったので敬遠していた。

有名ブランドでいうと、ポーター等がヘルメットバッグのモデルを多く販売しているが、大きさの割にはメイン収納内のポケットが少なすぎて、モノを綺麗に収納したい私には不向きのように思えた。

しかし、SMLのヘルメットバッグは他ブランドものと違い以下の点が特に優れている。

  • 普段使いしやすいちょうど良いサイズ感
  • 豊富なポケットでバッグ内の整理整頓が可能
  • 防水仕様(DIEGOシリーズのみ)
  • 耐摩耗性に優れるタフなナイロン素材
  • このクオリティにもかかわらず1万円前後で買える圧倒的なコスパ

では現物の写真を交えて上記の点をレビューしていきたい。

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SMCヘルメットバッグのサイズ感

176cm、75kgの私が持ったイメージは以下の通り。

バッグ本体のサイズは「H430 W400 D50mm」で、電車の座席に座った時にモモからはみ出ることのないサイズ感が気に入っている。

バッグが大きくなると手に持って歩くときの遠心力で腕が疲れてくるが、このバッグは非常に取り回しが良いサイズ感で、「とても持ちやすい」というのが率直な感想。

ハンドルが短いのも、バッグの持ちやすさに貢献していると感じた。

※バッグハンドルが長いと非常に腕が疲れやすい。詳しくは「ポテイト伯爵の買い物失敗記(前編)」をご覧いただきたい。

ショルダーベルトも付属しており、肩がけで持つことも可能。

豊富なポケット

このバッグの一番のお気に入りポイントは豊富な収納ポケットだ。

前面には2つの大きなポケットがあり、マチもあるのでかなり収納力がある。長財布も余裕で入れることができる。

フロントポケットは前述の左右ポケットに加えてiPadが縦にスッポリ入るくらいの大きな収納がある。サッとモノを取り出したい時にアクセスしやすいので、こちらに財布やタオル、ノートや名刺入れなどを入れておくのもアリだ。

バッグ内はマチなしのポケット2つ、ファスナーポケット1つ、そしてなんと両サイドに飲み物や折りたたみ傘を入れるポケットも付いている。

ちなみにファスナーは全て止水ファスナーが使われている。

飲み物&折り畳み傘用のポケットは使わなければ本体シェイプに沿って畳むことができるので、使わない時はメイン収納部を広く使うことができる。

そして驚くべきことに裏地にはPUコーティングがされているので、ペットボトル飲料の結露や、折りたたみ傘の水滴から、メイン収納部の荷物を守ってくれる。この価格帯のバッグとしては素晴らしい配慮だ。

更にバッグのサイドからアクセス出来るキーポケットにはキーストラップが付いている。

結構大きいポケットなので、財布やスマホを入れることもできる。

背面にあるポケットは別売りのアルミ袋入り保冷剤を入れる為のもので、背負った際に体温を下げてくれる。

新聞やスマホを入れても良いかもしれない。

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タフな素材に防水性

前述の通りファスナーは止水ファスナーであることに加え、表地のナイロンに撥水加工、更に裏面にPUコーティングされており、高い防水性を有している。

ナイロン生地はバリスティック・コーデュラなどでは無いが、太デシテックスの生地は、ブリーフィングに見られるようなタフな質感。

洗練されたデザインと生地の光沢感により、13,200円のバッグにはとても見えない。

イマイチな点

そんな完璧に見えるSMLのバッグにもいくつか気になった点がある。

①フロントポケットの入り口が狭い

スマートなデザインゆえ、フロントポケットの口部分にマチ等の余裕がなく、モノの出し入れがしにくいと感じた。

手を奥まで入れるとファスナー部分で手が擦れてしまい、乾燥する冬場等は手の甲に引っ掻き傷が付いてしまいそうだ。

この点は是非改良を期待したいところ。

※SMLのヘルメットバッグLではフロントポケットがスナップボタンになり、この点が改良されているようだ。

②ファスナーが固い

止水ファスナーゆえ、ある程度滑りが固いのは仕方ないとして、メイン収納にアクセスするファスナーを最後まで開けてしまうと、ファスナーを締める際に若干手間取ることがある。

ファスナーの終点がバッグ内に織り込まれており、通り道が湾曲しているので、そこで引っ掛かりが生じ、スムーズな開閉を妨げてしまっている。

止水ファスナーの弊害とも言えよう。

まとめ

結論から言えば、欠点はあるとは言え、コスパに優れた非常に良いバッグではないだろうか。

 
ポテイト伯爵
このインフレの時代に1万円前後で高品質なバッグを販売するSMLは今後も目が離せない。

一般的なヘルメットバッグと比べて、カジュアル感の少ない綺麗目なデザインなのでビジネスシーンにマッチする。

デザイン、機能、素材感で妥協したくない人にもオススメだ。

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